学校教育にとって規律と創造性どっちが大切か?
学校教育で大切なのは規律か創造性かで各国ともに悩んでいる模様だ。個人的には、規律も創造性も必要であって二者択一ではないと思う。
規律と創造性も矛盾する概念ではないと思う。規律を教えることが、創造性を生む土台になることもあるだろう。
創造性を重視して自由に任せることで、より能力を高めることもあるかもしれないが。過去の大天才の例を引くまでもなく、学校教育と教育には若干の違いがあると思う。
家庭教師による教育がそれだ。教育内容でみれば、教科を教えるという意味では、学校か家庭かで何ら変わることはないだろうが、学校教育に特徴的なのは、教科の内容ではなく、集団生活や集団における規律なのだと思う。
それが行き過ぎると、いじめに見られるように同調圧力、付和雷同が、学校で教わる一番の内容になる可能性がある。そしてその可能性はかなり高いとも考えている。
AIで日本もまだまだ世界一を狙える。
ロシアのプーチン大統領もAIについて積極的な発言を行うようになった。AIの重要性が改めて世界に示された。
私の地元、新潟でも世界一省エネのスパコンを開発し、2015年の日本イノベーター大賞受賞をした新潟高校の先輩である齋藤元章さんがいる。世界一省エネのスパコンを開発したことによる受賞となった。
スパコンの演算能力は規模がモノを言う世界で、どれだけのコンピュータを繋げて演算出来るかだそうだ。当然エネルギー消費は規模に応じて莫大になる。
ここで世界一省エネということは世界一小型化できることと同義になる。聞けば15年前のスパコン演算能力は、今やスマホサイズらしい。
さて、ロシアがAIの世界一を狙っているが、AIも基本的には演算能力と機械学習がモノを言う世界だから、日本もまだまだ世界一を狙えると信じたい。
AIで世界をとることは、日本も可能性がある??
この分野、2番じゃダメなんで徹底的に予算拡充した方がいいと思いませんか。
核シェルターの装備率が先進国最低、日本にける思考停止の罠。
(2017年08月31日 BBCnews)
日本は世界で唯一核攻撃を受けた国である。
世界各国から日本の安全保障については注目が集まっている。
これまで北朝鮮は、何度も我が国に対して挑発的な言辞を弄し、かつ実際にミサイルを発射してきた。その北朝鮮の行為自体が、実は自衛権発動の三要件をすでに満たしているという解釈も成り立つのだ。
ただ、政府はその立場に立たないだけだ。つまり解釈によって政府は防衛出動をしないだけである。
解釈によって自衛隊が出動するかどうかが決まる現状は、実は立憲主義という観点から問題がある。
自衛隊の存在自体も解釈、自衛隊の出動自体も解釈である。そろそろ憲法を改正し解釈でなく憲法に基づいて政府が自衛隊組織を運用すべき時代なのではないか。
余談だが、唯一核攻撃を受けた国にしては、核シェルターの装備率が先進国最低なのは、やはりこの国の安全神話がなせる業だろう。原発の安全神話だけではない。
いかに日本には思考停止の罠が平和ボケによって拡がっているかということを痛感する。