鷲尾英一郎の日記

鷲尾英一郎衆議院議員(地元出身!県民党として動く! 筋を通し行動する!)の公式ブログ。鷲尾英一郎本人更新

鷲尾英一郎の日記

遠隔手術が可能になるVR(バーチャルリアリティ)とロボットアーム

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映画業界の方々には申し訳ない位少ないとは思うが、1年に2、3回は映画館に足を運ぶ。ここぞとばかりに大盛りのポップコーンなどをほおばりながら、映画を堪能するのだが、最近3Dは当たり前、4Dなるスクリーンも散見される。

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もちろん新し物好きの私としては早速期待しながら入館したが、結論から言うと、映画のシーンに合わせて水蒸気やら匂いやらが座席から放出されたり、座席が揺れ動いたりと、視覚のみならず他の五感に働きかける仕掛けが満載だった。

映画を落ち着いて見たい人には議論があるだろうが、アトラクション気分だと楽しめるのではなかろうか。

いきなり脱線してしまったが、バーチャルリアリティーも、ついに触覚の領域に達しつつある、ということか。

じつは触覚の再現は、視覚聴覚嗅覚味覚に輪をかけて、極めて難しいと思われる。
触覚を再現しながら手術のデモを行えるなら、ロボに手術をさせることもおそらく早晩可能になるのだろう。

触覚の再現には膨大なプログラムと機械学習が必要であり、人に再現可能なら、ロボ自身が手術をする方がもしかしてよい場合も生まれるかもしれない。

とすれば、神の手と呼ばれる技術も再現できることになり、医療サービスの格段の向上が望める可能性がある。

日本での医療サービスは公的保険制度により金銭の多寡でサービス内容に差が出ない仕組みとなっているが、医療技術の進展が公的保険制度にプラスなのかマイナスなのか、時間軸を変えてみたらどうなのか、不断に考えかつ改善し続けなければならない。