鷲尾英一郎の日記

鷲尾英一郎衆議院議員(地元出身!県民党として動く! 筋を通し行動する!)の公式ブログ。鷲尾英一郎本人更新

鷲尾英一郎の日記

総選挙を終えて

お陰様で、新潟2区の有権者の皆様から地域の代表として国会に送り出して頂くことになりました。

始めに申し上げたいのが、この度無所属での立候補という厳しい状況ながら、ご支援頂いた皆様の声を受け止めるのは勿論ですが、対立候補に投票された民意、あるいは投票に行って頂けなかった民意をしっかりと受け止める努力をしていきたい、ということです。

新潟2区は、離島あり、中小地場産業あり、農業あり、原子力発電所あり、という様々な状況が存在するばかりでなく、経済圏自体が佐渡島、県央、柏崎、新潟、長岡、と分かれています。

丹念に地域の声を拾いあげる徹底的な地元活動を通じながら、その声を少しでも国政に反映させるという原点を改めて誓います。

共通するのは少子高齢化問題、北朝鮮による拉致、核、ミサイル問題です。

選挙戦において、特に働く女性の子育て支援策の拡充を訴えました。また介護負担の軽減も同様に必要です。

北朝鮮外交は、交渉のテーブルに引き出す為の圧力強化と各国との連携は不可欠です。ミサイル防衛を拡充するのは当然でしょう。

加えて、農業問題は、経営の見通しを少しでも明るくするための制度設計が必要です。特に農業者に分かりやすく、担い手を増やし、新たなことに挑戦しやすい環境を整備するため、戸別所得補償制度の実質的な復活を図るべきです。

エネルギー政策は県知事と連携しながら、県内各地域に横たわる分断を少しずつ調整できるよう尽力して参ります。

地域活性化策としては、SNSを活用した先進的なプロモーションを通じ、インバウンドを呼び込むのは勿論、アウトレットモールの誘致や佐渡の金銀山の世界遺産登録もしっかり進めて参ります。

課題山積の地域の皆さんに少しでも頼りになる議員として親しんで頂けます様、全力で取り組むことをお約束し、5期目に当たっての所信とさせて頂きます。

鷲尾英一郎

無所属での立候補。

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若干ご報告が遅れましたがブログにて無所属で立候補することを表明致します。

比例復活という退路を断つほど選挙が強い訳ではないのですが、私は、県連代表として、県民党として易々と小池都知事が代表を務める政党に身を寄せることは考えられませんでした。

他方、希望の党と私個人の政策は、特に外交安全保障政策にて近似するところは多く、また保守と称される民主党の緒先輩方もいらっしゃることから、移行する理由は十分なはずでした。

しかし、安保法制には、総理答弁で担保されたとは言え行き過ぎがあるのも事実で、その一点をもって渋々ながら反対という組織決定に従った私が、簡単に言を翻すのもしゃくです。

また、むしろ率先して反対のプラカードを持っていた人たちが簡単に言を翻すのを見るにつけ、ムラムラと反骨心が沸き上がるのを抑えきれませんでした。総選挙は、新人以外は、ある意味任期中の通信簿です。

新しい状況に応じた新しい判断を連発して恥じない姿勢を取りながら、安倍総理を追及するなど自己矛盾です。

加えて、希望の党幹部がどんなに見解を示しても、即、小池代表に否定される成り行きを見るにつけ、党の意思決定プロセスにかなりの不安を抱きます。

そして、そもそも、新潟5区の候補者である大平悦子さんを擁立した責任者である私が、総選挙となって大平さんの応援に入ることが難しくなるだけでなく、仮に他の総支部長全員が希望の党に行くとなれば、大平さんを独りにすることになります。それはあり得ないと考えました。

そんな筋道を踏まえれば、当然、無所属の立候補となります。

これが、解散当日から、態度表明を行う今まで、変わらぬ決心です。

新潟目線で政策発信をしながら、党内を巻き込んで政策を実現していく。言葉は簡単ですが、組織運営は極めて難しいものです。

願わくは希望の党が成熟した政党になっていただきたいのですが、現時点では身を寄せることは不可能です。

今回の総選挙の本当の争点は、明らかに強大過ぎる与党に政策のフリーハンドを与えるか、より緊張感を与えるか、ということにつきます!

特に農業政策に象徴されますが、バランスの取れた政策実現をもたらすのは議会の緊張感であることを確信しております。

皆様のご理解とご支援を賜りますよう、お願い致します。

 

CNN 世界を変えた日本の発明品25選

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www.cnn.co.jp

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さすが日本と唸る発明品の数々。日本の国際競争力が低下しているだのなんだのと言われる昨今だが、日本の人材、技術、教育水準と世界の多様性が加われば、この世界を変える発明品をさらに発明し続けてくれるものと思う。

個人的にうれしいのが航空母艦。戦後の発明品ばかりが注目され、かつ、戦前は暗黒時代のように思われる向きもあるが、航空機を艦載して使おうとした戦前の日本人に驚愕する。