旅館業界の「泊食分離」。観光は消費者目線が大事である。
1人当たりの観光客の消費額がヨーロッパからの観光客が首位となったことからすれば、起こさなければいけない変化なのかもしれない。
中国人の爆買い消費を超えてヨーロッパからの観光客の体験型消費が増えている。
よく観光誘致と称して自らの地元のお国自慢しかしていない地域もあるが、あくまで観光は消費者目線が大事である。
それが海外からの観光客の消費者目線となれば、さらに難しくなりそうだ。
しかし、逆転の発想で、ゴールデンルート以外であっても、海外向けの付加価値を提案できれば、新しいゴールデンルートを作れる可能性は大いにあるとも言える。
果たして外国人への付加価値に気付き、提案できるか?地域の発想の転換と着想力にかかっている。