女性の社会進出とセクハラ問題について
現代の日本は、女性の社会進出を促すというよりも、女性に働いてもらわなくてはならない、女性が求められている時代に入っている。
女性の労働参加率は過去最高、それでも企業は働き手が足りないと頭を悩ませている。
にも関わらず、セクハラ被害はあとを絶たない。
海外での取り組み
イギリスではセクハラ対策として次のような取り組みを始めた。
英国首相府は27日、国会議事堂で議員活動を助ける女性スタッフに対し性的な嫌がらせ行為を受けた場合、被害を警察に届け出ることなどを促す声明を発表した。
イギリス議会では次々にセクハラ被害が告発されている。ついに、ファロン国防相も過去のセクハラ疑惑で辞職することとなった。
国際女性会議WAW!でイヴァンカ氏も言及
現在訪日中のイヴァンカ氏もセクハラについて国際女性会議WAW!でセクハラ被害に対して訴えた。
「我々の職場における文化では、適正な敬意を持って女性が扱われていないことがあまりにも多い」とした上で、「これにはハラスメントなどさまざまな形態があり、決して許されるものではない」と述べた。
自身も厳に戒めねばならないが、あらゆる職場であらゆる場面で女性の働き易い、過ごし易い場を作っていかなくてはならないと思う。
子供を産み、育て易い社会、女性が働き易い社会であればあるほど社会は活気付くことに確信を持っている。
政策面での支援が必要不可欠だ。